Jon Hopkins(ジョン・ホプキンス)は、ニューアルバム ‘Music for Psychedelic Therapy‘ のリリースを発表しました。そのプレビューとして、East Forestと教祖の故Ram Dassをフィーチャーした ‘Sit Around the Fire’ が、瞑想的なリリック・ビデオと共に公開されています。
ホプキンスは、このアンビエント・スタジオ・セットの最初のテイストとして、アルバムのスポークン・ワード・クローザーを公開しました。これは、あまり知られていないダッスの話を、彼のインストゥルメントと、セレモニー・ガイドのイースト・フォレストによるプロダクションに合わせたものです。ダスの声は、8分間のトラックの途中で、「孤独はいらない、なぜならあなたは一人になれないから」「欲はいらない、なぜならあなたはすでにすべてを持っているから」「疑いはいらない、なぜならあなたはすでに知っているから」とイントネーションしています。
ホプキンスはステイトメントで、「”Sit Around the Fire” は、この作品（Music For Psychedelic Therapy）が誕生するきっかけとなった、深いシンクロニシティのひとつとして存在しています」と述べている。「私は、ラム・ダスが亡くなる前にハワイで彼と過ごしたイースト・フォレストから連絡を受けました。彼は70年代のあまり聞かれていない講演をいくつか入手し、それを音楽にしてほしいと頼まれました。彼は、作品の冒頭で録音した美しいコーラス・ボーカルなど、いくつかの出発点を私に送ってくれました。私はヘッドフォンをかけ、ラム・ダスの声を頭に浮かべながら、ピアノの前に座り、即興で演奏しました。あなたが耳にしているものは、最初に出てきたもので、言葉に反応して現れたものです」
