John Moods – “Sensitive One”

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Fensterの Jonathan Jarzyna(ジョナサン・ジャージィナ)による John Moodsは、今年すでに ‘So Sweet’ というEPをリリースしていますが、それは2部作のうちの前半部分に過ぎませんでした。それに続いて ‘So Nice’ をリリースし、最終的には完全版の ‘So Sweet So Nice‘ が、ヴァイナルにコンパイルされます。本日公開されたニューシングル “Sensitive One” について

「”Sensitive One” は、警戒心を解き、世界に影響を受けていることを示すための歌です。たとえ何度も何度も苦しむことになっても、自分を取り巻く魔法に屈して無感覚になってはいけないという嘆願です。弱さは偉大なものです。ロシア映画「ストーカー」に登場するアンドレイ・タルコフスキーのモノローグは、この言葉を見事に表現しています。

弱さは偉大なものであり、強さは何でもない。人間は生まれたばかりの時は弱くて柔軟性があり、死ぬと硬くて無神経になる。木が成長しているときは、柔らかくしなやかだが、乾燥して硬くなると枯れてしまう。硬さと強さは死と隣り合わせ。しなやかさと弱さは、存在の新鮮さの表現である。なぜなら、硬くなったものは決して勝てないから。」

“Sensitive One”では、Moodsは自分の弱さを前面に出し、それを官能的なソフトロックのバッキングで支えています。無駄のないビートがトラックを優しく後押しし、パステル調のシンセが雰囲気を醸し出し、Moodsの優しいボーカルのための舞台となっています。ビーチボーイズのような穏やかな雰囲気が漂い、特に「主よ、私を信じてください」という謙虚な言葉が印象的です。しかし、彼はこの告白の美しさを利用して、2Sensitive One” をきらびやかなコーラスに導き、”But I am not your funny friend / And I don’t think I can pretend / Anymore.” と嘆く彼をさらに身近に感じさせてくれます。曲調や言葉には悲しさが漂っていますが、この正直さにはちょっとした幸福感があります。特に、このようなスタイリッシュなアートポップのパッケージで提供される場合はなおさらです。