Honeyglaze – “Shadows”

Honeyglazeは、サウスロンドンを拠点とする俳句を愛する3人組がリリースするセルフタイトルのデビュー・アルバムについて、「コンセプト・アルバムとは正反対」と自称するこのアルバムは、彼らの個々の状況が、誰が、何を、どこで、どのようにして一つになったのかを音で表現したもので、トリオが信じる自分を「かなり正確に」音で表現した、綿密な変化を遂げた作品と言えます。これは最もソウルフルなストーリーテリングであり、Honeyglazeは人間の本能を、現在の思春期から来る不安のすべてを受け入れながら、未知の未来を受け入れることで得られる形成的な成熟を認めるような形で表現しているのです。

「もし誰かがあなたを特別な存在だと思うのなら、あなた自身の最も特別な部分を見せたいのです」とカーティス。「そして、そこから先は自分の好きなようにすればいいのです」個人的なこととロマンチックな理想を混ぜ合わせ、心を痛めると同時に、ユーモアを交えて効果的に表現するHoneyglazeの最大の能力は、行間に書かれていることを、美しく明瞭に表現する方法を見つけることです。彼ら自身の言葉を借りれば 「こんにちは、私たちは Honeyglazeです、そして説明する時間はありません」


Posted on 01/12/2022