High Pulp – “Kamishinjo” (feat. Jacob Mann)

シアトルのジャズバンド High Pulpが、キーボードに Jacob Mannを迎えた新曲 “Kamishinjo” を発表しました。

「”Kamishinjo”(上新庄)は、2019年にアントワーヌ(マーテル、キーボード)と私がかなりの時間を過ごした日本の大阪の地域だ」とハイパルプのドラマー、ボビー・グランフェルトは説明している。「この曲は、左足のクラーベパターンを中心としたドラムグルーヴから始まった。それらのパターンには自然な緊張と解放があり、その押し引きの関係を全体的に探る方法として、この曲を使ったんだ。曲を作っている時、アントワーヌは動きを作る方法としてピッチホイールをいじり始め、私はすぐに上新庄駅の熱狂的なエネルギーを思い出しました」

「ジェイコブとの作業は夢のようでした。彼はJuno106でソロテイクをいくつか送ってくれましたが、私はそのリリシズムとオリジナリティに純粋に触発されました」とグランフェルトはその後付け加えました。「この曲の最後にあるホーンの音は、僕らが最も影響を受けた一人、David Axelrodにちなんでいるんだ」

“Kamishinjo” は、High Pulpの ANTI- Recordsデビュー作、’Pursuit of Ends‘ に収録されている。このアルバムに収録されている曲は、緻密な構成と直感的な自発性のバランスが取れており、演奏は、厚いベースラインと目まぐるしいパーカッションの周りで、生々しい恍惚のホーンランに後押しされ、名人芸としか言いようがないものです。

Posted on 03/23/2022