Greet Death – “I Hate Everything”

2019年、ミシガン州フリントのバンド Greet Deathは、ヘビー・シューゲイズ・スラッジと、優しく計測された可愛らしさを組み合わせたアルバム ‘New Hell’ をリリースしました。バンドはそのLPのリリース後、Deafheavenの10周年記念ツアーでオープニングを務めるなど、大きな計画を立てていましたが、それがどうなったかはご存知の通りです。

そして本日、Greet Deathは、”I Hate Everything” という新しいシングルを発表しました。クリーンなギター・ストラムで構成されたこの曲は、これまでの Greet Deathの曲よりもソフトでフォーキーな印象を受けます。しかし、歌詞の内容は相変わらずヘビーです。”I Hate Everything” では、シンガー/ギタリストの Samuel Boyhtariが、日常生活の些細な出来事を通して、憂鬱さや疎外感を描き出しています。

昨日、日陰でキスをしているカップルを見かけた。
繁華街に出て、会議に出席して、昇給を待った
仕事に行って、家に帰ったら何日も眠れなかった
一週間の休みを取った 嫌なことを考えていた

どれもこれも同じだ
何も感じないんだ
私は大丈夫じゃない
何もかもが嫌になる

先週の木曜日、私は酔っぱらって友達のことを考えたわ
ほとんどの人が恋をしていて、私はそれを喜んでいます。
私は人間の信仰の実践に憤慨している
恋をして、恋をして、手遅れにならないように願っている

すべては同じなのだ
変えられないものを恐れる
私たちは修正を見つける
完全にお手上げだ

昨日、鳥が道を歩いているのを見ました
嘔吐物、割れたガラス、コンクリートの上の死体にまみれていた
私は写真を撮り、食事をする場所を探しに行った
先週会ったばかりの人からの電話を無視した

今、私は怖い
何も感じない
全てが同じだ
何もかも嫌になる

私は大丈夫じゃない
私はすべてを憎む


Posted on 09/08/2021