Good Morning – “Burning”

36 views

“Burning “は、メルボルンを拠点とするインディー・フォーク・デュオ Good Morning がリリースするアルバム ‘Barnyard‘ からのセカンド・シングルです。

“Burning” は、時に至福で陽気に聞こえるかもしれませんが、決してのんきではありません。このジャングリングな曲は、オーストラリアの指導者たちが気候変動を認めようとしないこと、特にオーストラリア大陸の山火事の季節が激しくなっていることなど、身近な問題を取り上げています。この歌詞は、2019年末にバンドが米国ツアーの後、シカゴでレコーディングした際に生まれました。 バンドは、間違いなく夢のような環境(Wilcoの有名なThe Loft)でレコーディングしていましたが、故郷の状況は特に厳しいものでした。

「ずっとオーストラリアを振り返っていて、次の夏がダメになりそうだとわかっていたんだ」 パーソンズは語っています。「まだ9月か10月だというのに、すでに火災シーズンが始まっていて、暑さの記録が次々と更新されていました。数週間のうちに完全に正当化された運命の差し迫った感覚がありました」

「スコット・モリソンなどからは、危機の最中に気候変動や石炭中毒について語るべきではない、そんなことをしたら日和見的で浅はかだというようなレトリックが蔓延しています。では、終わりのない危機の中で、適切なタイミングはいつなのでしょうか?連邦政治の両サイドが化石燃料産業のポケットに入っていて、彼らの沈黙とコンプライアンスが時計の針を刻む間に買われているとき、私たちはいつこの問題について話すことができるのでしょうか?」

「今この瞬間に生きていることへの対処として、必要な麻痺があります。もし、すべてのことを常に感じていたら、あなたは押しつぶされてしまうでしょう。この曲は自己満足を推奨しているのではなく、今を直視する前に一旦解離する必要があることを認めているのです」

ピアノを多用したこの曲は、Good MorningのStefan Blairが友人のピアノ店にあるスタジオで作曲したもので、バンドのツアードラマーの協力を得てレコーディングされました。「私たちは、レコーディングの際にできるだけ一緒に作業したいと思っています。それは、2人組のバンドが、何度もオーバーダブをしながらも、できるだけライブ感を出せるようにするためです」

「”Burning” では、ピアノとドラムを同時に演奏したかったのですが、スタジオでは時間が限られているので、レコーディングしながら曲を覚えていきました。そのために、鏡を使った精巧なシステムを作って、隣の部屋でピアノを弾いているステファンをドラムブースから見て、彼が私に変更を合図するようにしました」

鋭敏なリリシズムで 「フリーウェイや車の中で、自分がどれだけファックされているかを考えたことがあるだろうか」という鋭いリリックを持つこのデュオは、世界の無知を痛感すると同時に、巧妙な参照をふんだんに取り入れています。また、成功と、大惨事に直面してもアートを作るという考えの両方を反芻しています。「あなたの不安を解消しようとしているわけではありません」

“Airbnb art but it’s for your ears”というセリフは、世界が崩壊する中で音楽を作っているときの気持ちを伝えるためのものです」とパーソンズはコメントしています。「時事問題についてもっと書いたり歌ったりする能力があればいいのですが、怒りにとらわれすぎて支離滅裂になってしまうんです」