Geese – “Cowboy Nudes”

ブルックリンの若手インディーロックバンドGeeseが、2021年のデビュー作 ‘Projector’ 以来の新曲を携えて戻ってきました。”Cowboy Nudes” では、ソウルフルでグルーヴィー、ストーンズのようなヴァイブを取り入れ、その他ルースなレトロポイントを参照している。Cameron Winterのヴォーカルは、ある時はゴスペルチア、ある時は「ニューヨーク・シティ!」というギャングのチャントで彩られ、ウィンクしながら言葉のないナンセンスなハウリングへと入っていく。

「この曲は、世界の終わりの後、人生がより良く、より楽しくなることを歌っているんだ」。

「オーバーダブをしているときに、2番目のヴァースに東洋的なサウンドを加えたかったので、ドラマーのMaxに高校時代から持っていた壊れたシタールを持ってこさせたんだ。ワールドミュージック・ショップに新しい弦を買いに行ったら、1パックが80ドルだと言われたんだ。冗談だと思って2本買ってしまった。シタールの弦は安くないんです。結局、弦を張り直すこともせず、切れていない方の弦を張って弾くだけでした。だから、2番の歌詞のシタールの素晴らしさはわかってもらえると思う」。

“Cowboy Nudes” のミュージックビデオは、途中からディストピア的なNSFW的な展開になっている。

Posted on 02/01/2023