Foxx Bodies – “BPD”

「”BPD” とは「境界性人格障害」の略で、私の複数の精神疾患の診断のひとつです。予測可能な “神経症的” 意識の流れから、自己嫌悪のフレーズを繰り返し、言葉や機能を失っていく歌詞に合わせて、それぞれの楽器が使われています。この曲はもともとカタルシスを得るために書かれたものですが、ボーダーラインがより共感を得られることを願ってレコーディングされました。BPDの症状の多くは、先天的な不寛容さや神経症という一般的な物語ではなく、自尊心の低さ、見捨てられることへの恐怖、抑うつ、不安、虐待などに起因しています」 – Bailey Moses(ベイリー・モーゼス)

Kill Rock Starsからリリースされるニューアルバム ‘Vixen‘ からのセカンド・シングル “BPD” のUribe-Abee監督によるビデオが公開されています。

Foxx Bodiesは、自分たちのことをよく「事故」と表現します。Bailey Moses、Adam Bucholz、Matt Vanekの3人は、ボーカルの Bella Vanekが、新たに認識した幼少期の虐待を解き明かした後に、叫んでもいいような大音量の音楽をかけてほしいとみんなに頼んだことがきっかけで、共同生活を送るようになりました。彼らは幼い頃から音楽の練習をしていましたが、Foxx Bodies以前にバンドを組んだことはありませんでした。


Posted on 09/02/2021