Fontaines D.C.が今週リリースする4枚目のアルバム『ROMANCE』。プロデューサーにJames Fordを迎えて制作されたこのアルバムは、ダブリンのバンドにとってレベルアップした作品。新曲 “In the Modern World” は、90年代のオルタナティヴ・ロックのバラードを彷彿とさせる、ストリングスを多用した壮大な曲。
フロントマンのGrian ChattenがVogueに語ったところによると、この曲はアルバムの中で一番好きな曲だそうです。「あの曲が完成した瞬間を覚えている。自宅のアパートで、ストリングスやいろいろなものをラップトップでアレンジした。それを聴いてラップトップを閉じた後、ああ、これこそ僕が5年間やりたかったことだ、と思った。ラナ・デル・レイが歌いそうな曲を書きたかったんだ」
“In the Modern World” の強烈で少々不穏なビデオは、度々映像でコラボレーションしているLuna Carmoonが監督し、House of the DragonのEwan Mitchellが何かを感じるために極端なことをする必要がある男として出演しています。