Fazerdazeは、彼女の新しいアルバム『Soft Power』から新曲「A Thousand Years」を発表しました。この曲は、アルバムの他のトラックに比べてエレクトロニックな要素が際立っています。
彼女は、「この曲は、10代後半から20代にかけて、年上の相手との力関係を掘り下げるものです。この関係は10年以上続いています」と、Fazerdazeは語ります。
「『Soft Power』を通じて、人々が真の力は支配や優位性からではなく、私たちの内面にある静かで深いものであることを理解してくれることを願っています。真の力は心から生まれ、愛によって導かれるものです。ソフトパワーが主役となる未来が訪れることを願っています。」
このミュージックビデオは、クライストチャーチの厳しい冬の時期に、Fazerdazeの自宅で撮影、監督、編集されました。
「このビデオと曲を通じて、落ち着かない気持ちや不安、孤立感、疎外感を感じてほしかったのです」と彼女は続けます。「ビデオは、高機能性うつ病を抱えた私の経験を映し出しています。私のキャラクターは、同じ状態に留まることのない箱の中に存在し、彼女の意志とは無関係に、締め付けたり広げたりします。」
「孤立感と無力感を表現したかったのです。私のキャラクターは、メイクやスーツで落ち着いた印象を与えていますが、内面的には全く違います。」