End Reign – “Desolate Fog”

End Reignは、ギタリストのDomenic Romeo(Integrity、Pulling Teeth、A389 Recordingsなど)が昨年立ち上げた新しいメタル/ハードコアバンドで、All Out WarのヴォーカリストMike Scoreをフロントに、Pig DestroyerのドラマーAdam Jarvis、ベース/バックヴォーカルのArthur Legere(元Bloodlet)、セカンドギターのSebastian Phillips(Noisem、Exhumed)らが参加しています。彼らは昨年2曲を発表したが、今回、その2曲と他8曲を収録したデビュー・アルバム『The Way Of All Flesh Is Decay』をRelapseから7月14日にリリースすると発表した。このアルバムには、IntegrityのDwid Hellion、Full of HellのDylan Walker、The Legendary Pink DotsのEd Ka-Spelが参加している。

発表と同時にニューシングル「Desolate Fog」がリリースされ、これについてドムは次のように語っている:

この曲は、アルバムのオープニングを飾るつもりで書いたんだ。ボーカルが入る前の最初の部分は、『Tales from The Crypt』(1972年)のラストシーンにインスパイアされたものだ。地下室の管理人が側近に「彼らは永遠にここにいる」と告げ、一人ずつ奈落の底に落ちていくところだ。イントロは、私の好きなOvercastの曲「Beging For Indifference」へのオマージュでもあり、その後デス/ブラックメタルに突入し、トラックから落ちて炎に包まれる・・・そしてまた落ちてさらに炎に包まれる・・・ooh。これを書いたとき、Mayhemの「De Mysteriis Dom Sathanas」をよく聴いていたんだ、リフの一部にそれが現れているね。でも止めなきゃ…あのレコードは僕をゾッとさせるんだ。

Posted on 05/25/2023