Elf Power – “Artificial Countrysides”

Elf Powerが5年ぶりのニューアルバム ‘Artificial Countrysides‘ を Yep Rocよりリリースします。今回、アルバムのタイトル曲をビデオで公開しました。Dickie Coxが監督したこのビデオは、都会と田舎の両方の風景が描かれています。

プレスリリースでは、シンガー/マルチインストゥルメンタリストの Andrew Riegerが次のように語っています。「アコースティックギターの名手John Faheyがロックバンドで演奏したらどんな音がするだろうかと想像させる、必死に指で弾くアコースティックギターのラインによって推進されています」

本作はバンドにとって14枚目のアルバムであり、2017年の ‘Twitching in Time’ に続く作品となる。リーガーと同様に、”Artificial Countrysides” にはドラマーのピーター・アルヴァノス、ギタリストのデイヴ・ラスガバー、キーボード・プレイヤーのローラ・カーターが参加している。

プレスリリースによると、”Artificial Countrysides” は、「自然界がデジタル領域の忍び寄る侵食と衝突するグレーゾーンを中心に、現実とシミュレーションのバランスが1分ごとに変化しうる場所」だそうです。

Riegerはさらにこう説明した。「このタイトルは、曲作りのプロセス、つまり曲の中で世界を構築したり、人工的な風景を作り上げることも表現しているんだ」

Posted on 05/05/2022