Eddie Chacon – “Holy Hell”

90年代のソウル・デュオ、Charles & Eddieの片割れとして知られるEddie Chaconは、2020年に正式に音楽活動を再開し、LP ‘Pleasure, Joy And Happiness’ とシングル曲 “My Mind Is Out Of Its Mind” および “High” をリリースした。それ以前のチャコンは、1997年にチャールズ・ペティグリューと友好的に別れた後(ペティグリューは2001年に死去)、フォトグラファーやクリエイティブ・ディレクターとして活動し、20年間音楽活動から遠ざかっていた。現在、チャコンは新しいレーベル(Stones Throw)とシングル “Holy Hell” を携えて再び戻って来ている。

John Carroll Kirbyがプロデュースした “Holy Hell” は、Sissy Chaconが監督したビデオも公開されている。「”Holy Hell” では、私たちは幸せが自分の頭の中によって決まることを忘れていて、地球上の短い時間を天国と地獄のどちらで生きたいかは自分次第だということを話しています」とチャコンは説明している。

また、チャコンはこうも語っています。「長い間、自分の音楽の出口がなかったのですが、人生で最も好きだったことを再びできるようになり、とても感謝しています。’Pleasure, Joy and Happiness’ の成功は、私にとっての終結を意味するレコードであったため、とても驚きでした。私は、この作品が、手放し、前に進むための、音楽への最後の別れの作品になると思っていたのです。Stones Throwファミリーに招待されたことは、私の人生で思いもよらなかった機会です」

Posted on 08/12/2022