Dion Lunadon – “By My Side”

2017年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースしたDion Lunadon(The D4, ex-A Place To Bury Strangers)が、In The Red Recordsから2ndアルバム ‘Beyond Everything‘ をリリースすることが決定しました。

本日ディオンは、Blau!!!と共同で制作した “By My Side” の新ビデオを公開しました。「この曲は、私にとって新しい意味を持つ曲です。この曲は、ストレートな物語とは対照的に、歌詞がリスナーの解釈次第という曲の一つです。リリックでは、感情よりも映画のようなイメージを喚起させる。音楽的には、奇妙な不協和音のハミングから曲が落ちてくるというアイデアから始まりました。私はヒッチコックと犯罪映画が好きだから、ビデオはその譜面に絵を配置しているんだ…犯罪と不協和音をね」

ディオンはこう説明する。「このレコードは2017年から2019年にかけて散発的に書き、レコーディングしたものだ。この期間におそらく100曲くらい書いたと思う。1stアルバムはかなり執拗で、それはそれで好きだったんだけど、2ndアルバムではもっとダイナミックなものを作りたかったんだ。もっと繰り返し聴いてもらえるようなものを。スタジオに入り、曲のタイトルを考えて、思いついたアイデアを形にするんだ。例えば『Elastic Diagnostic』では、体内を駆け巡る生命の音を想起させるハミングを作るというアイディアがありました。他のすべては、そのアイデアを中心に形成されたようなものなんだ」

先月リリースされたリード・シングル “Living And Dying With You” には、メキシコ・シティのアニメーター、ジュリアン・ネームによるアニメーション・ビデオが付き、今度はアレキサンダー・バートンが監督した “It’s The Truth” のセカンド・ビデオも発表された。

Posted on 06/02/2022