Chorusing – “Watching the Beams”

Chorusing こと Matthew O’Connell のデビューアルバム ‘Half Mirror’ は、自称「告白的なフォーク」に温かみのあるアナログシンセを重ね合わせ、宇宙的でありながら地球的でもある作品に仕上がっています。ビンテージのテープディレイ、エレクトリックギター、そしてBalsamと名付けられた自作のシンセサイザーを使ってノースカロライナ州の山中にある自宅で録音された ‘Half Mirror’ は、フォークの要素によって人間的になったエレクトロニクスと、エレクトロニクスの装飾によって異質になったフォークミュージックの、孤独な押し合いのような作品です。

’Half Mirror’ の代表曲である “Watching the Beams”では、ブルックリンでのライブに向かう途中、停車した地下鉄の中で起こったパニックを表現しています。執拗なアルペジエーターが、都市の鼓動に飲み込まれていく彼の急速な鼓動を映し出しています。

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