!!! (Chk Chk Chk) – “Man on the Moon”

ブルックリンのダンスパンク・バンド !!! (Chk Chk Chk)は、昨年、’Certified Heavy Kats’ というEPをリリースしましたが、今日はそれに続いて、2曲入りのシングルをリリースしました。今回、彼らは自分たちの曲ではなく、ラジオで流れているメロウな名曲の数々を、誰にも真似できないような形にアレンジしています。 !!!の新曲の一つは、1992年にR.E.M.がアンディ・カウフマンに捧げた印象的な曲 “Man On The Moon” を彼らがアレンジしたものです。また、1988年にブレイクした Tracy Chapmanの “Fast Car” を独自にアレンジしています。この2つのカバーには、アコースティック・ギターはありません、この2曲をファンキーでシンセサウンドなパーティーミュージックに仕上げています。プレスリリースの中で、!!!の Nic Offerはこう語っています。

「R.E.M.は、MTVの寵児となる何年も前から、アセンズのキラー・ハウス・パーティー・バンドとして知られていました。私たちは、”Man on the Moon” を、ジェームス・ブラウンやオハイオ・プレイヤーズのサンプル時代に、彼らがそのようなハウスパーティーで演奏していたものとして再構築しました。目標は、”Fast Car” のサウンドをさらに速くすることでした。FAST FUCKING CAR(速い車)で演奏するような曲です。ヴァースは小さな町の苦い雰囲気を表現し、コーラスは高速道路を走るファストカーのように、可能性に満ちた夜を表現しています。….」

“Man on the Moon” には、バンドのドラマー Chris Eganが監督したビデオも付いています。

Posted on 09/09/2021