Clementine Creevy(クレメンタイン・クリーヴィ)は、Cherry Glazerrの新曲をリリースし、プロジェクトの新たな方向性を示しています。DJ Koze、Yaeji、Caribou、Kaytranadaなどのアーティストにインスパイアされたクリーヴィは、よりシンセサイザーを中心としたエレクトロニック・サウンドを追求しています。
新曲 “Soft Drink “は、催眠的なベースラインとぼんやりとしたシンセサイザーで始まり、クリーヴィが恋する相手と一晩中踊っていることを歌っています。エレクトリック・ギターが登場するのは曲の中盤近くになってからですが、それでもグループのルーツを思い出させてくれます。しなやかで夜行性の曲で、新しい人に心を開こうとする気持ちを歌っているようです。この曲について、クリーヴィは次のように語っています。
「このシンセサイザーのラインから始めました。車を運転しているときに頭に浮かんで、ハーモサビーチやマンハッタンビーチの近くのビーチまで車を走らせながら、必死にボイスメモに録音したんです。Kooksの “Naive” という曲に夢中になっていて、それをよく聴いていたので、その音が少し入ってきたのだと思います。この曲は、何かを認めてもらいたいという気持ちを歌っています。必要なのは仲間だけで、特に何かを求めているわけではなく、ただ一緒に踊ってくれる人を探しているだけということもあります。今年は明らかに孤独な年でした。」
魅惑的なミュージックビデオでは、クリーヴィがソロでダンスパーティーを行い、「Mr.Fixit」と書かれたTシャツと天使のような白いドレスを交互に着ています。
