Buggs – “Mother”

ロンドンを拠点に活動するインディーバンドBuggsが、Sad Club Recordsから新曲 “Mother” を発表しました。女性の表現と母性についての親密なトラックである “Mother” は、個人の回復力を示しながら、激動の時代を乗り切る旅を追ったものです。

“Mother” は母性と女性の経験についての考察であり、個人的な内省というレンズを通して回復力と強さを検証しています。この曲は、ギリシャ神話に基づき、子供と母親の間の優しい絆を説明し、神話を利用して様々な形の母性を探求しています。アトラスは、世界の重荷を背負って強く生きている母親のメタファーです。「あなたはアトラス、年をとっても空を掴んでいる」

“Mother” について、アリスは「この曲は、最初は自分の母親について歌っていたんだけど、最終的には自分自身と母性全般の概念について歌ったんだ」と語っています。「他の人の人生への対処の仕方を見ることで、自分も内側に目を向けて、自分のやり方を吟味することになる。これは、私の母親や世の中の女性たちに対する『どうすればいいの! どうすればいいの?どうやって乗り切ればいいんだ!』ってね」

「迷い、無力感、弱さを感じてもいいんです。私たちは皆、いつもそうなのです。そのことを歌にして、一緒に迷い、絶望するべきだ」

Posted on 08/09/2022