Black Country, New Road – “Live at Bush Hall”

Black Country, New Roadは、シンガー/ギタリストのIsaac Woodが脱退して以来、ツアーで演奏してきた新曲をフィーチャーしたコンサート映像を公開した。現在6人編成のバンドは、ロンドンの会場で3夜にわたってLive at Bush Hallを撮影しました。ある晩は牧歌的なシーン、次の晩はお化けピザ屋(”I Ain’t Alfredo No Ghosts”)、そしてプロムパーティーと、学校の演劇やアマチュア演劇からインスピレーションを得て、それぞれ異なるテーマを設定しています。ギタリストのLuke Markはこう説明する。

「過去に見たり、やったりしたライブセッションから懸念されたことがありました。複数の演奏が視覚的に明らかにまとまっているのです。そのため、演奏から遠ざかってしまい、人工的でライブとは思えないような印象を与えてしまうのです。そこで私たちは、3つの夜がそれぞれ異なるビジュアルに見えるようにするアイデアを思いつきました。変装するという発想がないように。私たちは、とても正直で、私たちが3回演奏したことを人々に知ってもらいたかったのです。これは、私たちがただノンストップで全部を演奏しているのではないのです」。

さらに、BC,NRでは、観客の周りにビデオカメラを回して、ファンにライブの撮影を手伝ってもらいました。「映画を作るなら、人間味のあるものにしようと思ったんだ」とルークは続ける。「多くのファンが、特にこの作品を作っている時に、曲を広めるために大きな役割を果たしたんだ。この映画を作るにあたって、僕らの活動を支えてくれている人たちを巻き込むことができたのはよかったと思うよ」。

バンドメンバーは、この映画をアルバムとは考えていないことを強調する。ピアニストのMay Kershawは、「私たちはスタジオアルバムを作りたくなかったんだ。新しい曲は特にライブで演奏するために書いたので、パフォーマンスを出すのはいいアイデアかもしれないと思ったんだ」。

ドラムのCharlie Wayneは、「私たちは、このフィルムに焦点を当てたいと思っています」と付け加えました。「ライブを観ているような感覚になるように、かなり力を入れたんだ。僕らの目には、これはアルバムではなく、ライブ・パフォーマンスなんだ」と。

‘Live from Bush Hall’ はGreg Barnesが監督し、John Parishがミックスを担当した。

Posted on 02/21/2023