Beverly Kills – “Amour Fou”

スウェーデンのポストパンク、ドリームポップ・バンド、Beverly Killsが “Amour Fou” のメランコリックなビデオを公開しました。この曲は、恋に落ちることで正気を失うこと、そしてその後に起こること、それが燃え上がる情熱であれ、青い海に溺れてしまうような悲しみであれ、完璧に表現したビターでエネルギーに満ちたジャングリーポップ・バラード曲です。

曲名の “Amour Fou” は、フランス語で「狂った愛」と訳され、元々は『ザ・ソプラノズ』でマフィアのボス、トニー・ソプラノが愛人グロリア・トリロへの情熱的な思いを語っているところからきている。この曲の作曲とレコーディングについて、バンドのボーカリストであるAlma Westerlundは次のように説明しています。

「”Amour Fou” は、2019年から私たちと共に歩んできた曲です。春に、日焼けや海水浴の日々の合間に、ポップソングを書くことを敬遠しようとしていた時期に書かれたものです。それ以来、この曲は周辺に存在し、適切な文脈を待っている愛の物語です。この曲の最初の部分をスタジオで録音した途端、デビュー・アルバムにぴったりだと感じたんだ。私たちはついにその準備ができたし、世界の人々もそうであることを願っています」

Posted on 06/21/2022