ニュージーランドのオルタナティブポップアーティストBENEEが、新曲をリリースしました。タイトルは「Animal」で、9月にリリースされた「Sad Boiii」に続く新曲です。どちらも来年リリース予定のアルバムに収録される予定です。
陽気でアンセム的な「Animal」には、グリッチーなバッキングトラックにヒップホップの影響がはっきりと感じられます。BENEEはサビで「私を怒ってばかりもいられないわ。私はただの動物なのよ」と歌っています。「私はマイクロセレブだけど、私は何の意味もないの」
BENEEは、この曲について次のように語っています。
「『Animal』は、極度の存在への不安を感じた時に書いた曲です。ツアーで飛行機に乗って、まるで蟻のような世界を見下ろした時に、歌詞のインスピレーションが湧きました。自分がその中にいる時には、何かがどれほど巨大に感じても、ズームアウトすると、とても小さく感じます。私は、そんな風に人生について考えるのが大好きです。
このコンセプトについて長い間じっくり考えました。そして、宇宙と比較して自分がいかに取るに足らない存在で、いかにちっぽけであるかということを考えたときに、私たちは遊び心を持つことができるのだと感じました。この世のすべてのものに目的があるのかどうか分からないという状態には、平和があります。そう考えると、人生のすべてをもっと楽しみたいという気持ちになります。
Keith Herron監督による「Animal」のビデオをご覧ください。