Bedouineはカバーが大好きです。LAを拠点とするシンガーソングライターの Azniv Korkejian(アズニフ・コルケジャン)は、ここ数年、Margo Guryan、Ron Sexsmith、Big Star、Bill Withersなどの曲に加え、フォークトラディショナルな “All My Trials” をレコーディングしています。そして今回リリースされる、Bedouineの “It Wasn’t Me” はオリジナルで、先月発売された “The Wave” に続く、次のアルバム ‘Waysides’ からの最新シングルです。この曲について、コルケジャンからのコメントを紹介します。
「この曲は、私にとって特別なステージを象徴しています。私はちょうどベッドルームでデモをする習慣を始めたところでした。何時間も閉じこもって気持ちを整理することは、最もやりがいのあることでした。自分が感じていることを表現できたと思ったら、それを誰かに、手の込んだ手紙のように送るんです。それはスリリングなことでした。それは15年前のことで、今もあまり変わっていません。この曲自体は、誰かと一緒に夜を過ごし、とてつもなくロマンチックな時間だと思っていたのに、その気持ちは自分だけのものだと気付いたことを歌っています。この曲は、そのような戸惑いと、それに続く否定を反映しています。久しぶりに共有するのは気分がいいですね。昔のことを懐かしく思いますが、これは ‘Waysides’ を貫く1つのスレッドです」
Allyson Yarrow Pierceが監督した “It Wasn’t Me” のビデオをご覧ください。
