11月8日にニューアルバム『Why Is The Colour Of The Sky』をリリースするBananagun。サイケ・ポップ、トロピカリアなどをブレンドし、陽光のギターに根ざしたソングライティングで、夏にぴったりな力強い作品に仕上げたバンドのデビューLP。
デビュー・アルバムから4年、メルボルンのバンドがその続編を完成。メルボルンのプレストンにあるButton Pusherスタジオで録音されたこのアルバムは、神秘的なサウンドウェーブ、ジャズテイストのグルーヴ、サイケデリックな余韻が特徴。
グループ曰く。
「私たちの周り、そして私たちの中にある儚いエネルギー、私たちの間で交わされるエネルギー、そしてエネルギーをどこに置くかによって変わる無限の可能性。それは私たちよりも大きな力のようなもので、私たちはそれを利用し、彫刻や歌、あるいはロースト・ディナーのようなクールなものに変換することができます。ヨーダの言う「力」です」。
ニュー・シングル “Free Energy” は、ジャズのようなゆるさがあり、おそらく国際的に有名なメルボルンのフリー・ミュージック・シーンの影響でしょう。
バンドのNick van Bakelが言うように、「人生に対する姿勢や難解なもの、自然法則、エネルギーの移動の仕方、音、人々の間の化学反応」をとらえようとした高揚感のある曲。