Weyes Blood – The Innocents (Mexican Summer)

いとも通り、昼飯を何食いに行くか悩む。悩む最大の理由は、休日の油断から朝食が遅くなるため。ランチ営業時間に腹が減らず、遅い時間でも食えるところを物色する。悩んだ結果、パン屋と併用してプレートが食えるところに行ってきた。パスタとスープのセットをそれぞれ頼むがそこはパン屋、想像以上にパンが一緒に付いてきて、腹がいっぱい。ただ、パンに付ける謎のバターみたいのが旨くて、コレは何だとろうと帰り際に店員さんに尋ねると、サーモンのコヒームニャムニャって教えてくれた。サーモン以外の部分が聞き慣れない単語で、結局なんだったか分らないけど、結果的に今日の冒険チョイスは有意義だった。 その点、彼女のことは今回が初めてではないので、それなりの準備があって聴ける状態にあった。だがしかし、こちらが準備していたものとは全く違うではないか。前作が出たのが3年前だから、当時のままではダメだという意識があるのはとても理解出来る。だけど、3年前とのそれと異なるなるにしても、もうちょっとこちらの準備通りの部分があってくれないと、点が繋がらなすぎる。この女性の音楽を初めて聞く人にはアシッドフォークな女性シンガーと悪くはないかもしれないが、過去を知る自分としては、この女性に求めていた部分とはなんか違うからなあ。