いきなり出すパターンで先日リリースされたコラボ作。バンド名を冠にしてはおりますが、実質互いのバンドの主役2人によるコラボ作。この2つのバンドって、似て似つかない存在というか、結構違うことをやっていたと思うんです。Clound Nothingsに関しては、割と一貫したものをやってきてるけど、Wavvesの方は、気まぐれというか、作品毎に変化があるし、他プロジェクトも盛ん。なので、Nathan Williamsとしてはまたひとつ違うことをやってみたってところですが、Dylan Baldiとしては新しい部分を発見出来る機会であって、とても興味深かったですが、作品を聴いて驚いたのは、想像以上にひとつに纏まっていたこと。勝手な想像ですが、2人共それなりに気が強い性格だと思うんですが、譲り合い尊重し合うこともできるんだと、大人になったのねと、感心してます。でもやっぱり一番の成功の理由は、ここ最近の別バンド作等の出来映えからもNathanの成長が大きいと思います。 8.0
