Metal Preyers – Shadow Swamps

ARTIST : Metal Preyers
TITLE : Shadow Swamps
LABEL : Nyege Nyege Tapes
RELEASE : 11/18/2022
GENRE : electronic, afro, world
LOCATION : Kampala, Uganda

TRACKLISTING :
1.Murking Shadows
2.Ecto Green Code
3.The Preyers Forest
4.Scream Dreamer
5. feat Sockethead – Red Swines
6.Crater Creature
7.Carpenters Cabin
8.Slime Things Accent
9.Wasp Faced Invasions
10.Metal Preyers feat Lord Tusk – Metal Mans Revolt
11.On Her Way
12.Metal Preyers feat Lord Tusk – Gremlin Gurgle
13.Shadow Swamps
14.Escape – The Sunrise

2020年のセルフタイトルデビューアルバムに続き、は、幽霊のようなクリーチャーに満ちた、危険に満ちた陰鬱な僻地へ左遷された。’Shadow Swamps’ では、ロンドンを拠点に活動するJesse Hackettが音楽を担当し、シカゴのMariano Chavezがアルバムのビジュアル・アイデンティティを制作しており、今回はショートフィルムと本が同梱され、没入感のある体験ができる。

‘Shadow Swamps’ は、父と娘がグレムリン、レッド・スワイン、クレーター・クリーチャーを避けながら沼地を旅するという、真っ黒なおとぎ話のサウンドトラックです。音楽的には、「Valerie and her Week of Wonders」の作曲者Luboš Fišerのカタカタいうチェコのニューウェーブ実験、バーミンガムのBroadcastの不思議でエキセントリックなラウンジ、イタリアのパイオニアMaurizio Bianchiの粉砕する産業グロットの間で揺れ動いています。

今回は、電話メモを使って自分の歌を録音した6歳の娘Wonder、Metal PreyersのベテランコラボレーターLord TusK、マンチェスター在住の画家、DJ、プロデューサーRichard Harris(別名Sockethead)が制作のアシスタントを務めている。リズミカルなスモークの爪が異世界の木琴の音に巻きつき、実体のないフィドルのドローンがスクリューとチョップの効いたビートボックスの上に響き、半ば耳に残った不思議なボーカルがホワイトノイズの雲の下に埋もれていく、不穏で質感豊かな音の風景にクルーは色をつけていく。

1980年代のDIYテープ音楽とQuay Brothersのカルトなストップモーション・アニメーションのサウンドトラックの間のような、最初から最後まで不気味な体験ができる。