Top 50 Albums of 2017

Top 50 Albums of 2017

Screen Memories

10. John Maus – Screen Memories (Ribbon Music)

結構何も出していなかったんですよね。久々のリリースになったけど、大きく変わったことは無かったです。ただ充電期間が長かった分、曲の重みが違う。このような音楽って頻繁に出されると薄っすらとした印象しか残らないと思うからまた忘れた頃に待っております。

Sugar At The Gate

9. Tops – Sugar At The Gate (Arbutus)

正直ここまでいいバンドになるとは思っていませんでした。ちょっとおしゃれで今っぽい音楽だと思っていたけど、いい感じにシンセポップ感が抜けてバンド・サウンドで表現できるようになったことで魅力が一気に広がったし、大きな武器を手に入れた。この先にも期待できます。

Que Aura

8. Kelley Stoltz – Que Aura (Castle Face)

いろんなバンドに在籍したり、もっとメジャーなレーベルからもリリースしていたことあったけど、長年に渡りリリースだけは続けてくれることが嬉しい。なんか気になってしまう存在なんですが、今回は特に変な感じなところも含めて楽しめた。

Relatives In Descent

7. Protomartyr – Relatives In Descent (Domino)

前作で火が付きレーベルを昇格しての新作ですが、こういうバンドが評価されることはとても重要。オルタナとか、インディーとか、ニューウェーヴとか、そんな音楽は元来メロディがどうこうでは無かったからね。不恰好で上等、これこそがロック。

Everybody Works

6. Jay Som – Everybody Works (Double Denim/Polyvinyl)

女性シンガー、ソロバンドが増えておりますが、それに加えてアジアンルーツも最近多い。なんというか、欧米ものよりは少しハイトーンで穏やかなメロが特徴で、それが魅了される一因なのかな。でもそれ以上にこの人はいろんな音楽聞いていそうだな思わせる、何気に多様性があるのがいいんだよね。

Stranger In The Alps

5. Phoebe Bridgers – Stranger In The Alps (Dead Oceans)

いきなりこんなシンガーが登場してしまうのかと思ったけど、アート系大学出身で、デビュー直後はメジャーな環境から出ていたり、iPhoneのコマーシャルで起用されたりテレビ番組に使われたりと、実力はすでに認められていた人だったのでした。アルバムを通すとシンプルなフォークものが結構多いので、今後さらに良くなっていくのは間違いないでしょう。

Sleep Well Beast

4. The National – Sleep Well Beast (4AD)

いつもこんな感じのバンドの音をどう形容していいか悩む。インディーとかオルタナって感じでもないし、ロックっていうだけでは何か足りない気がする。このラインのバンドはちょっとしたこと一気に安っぽい感じになってしまいがちだけど、彼らは丁寧に慎重に音を作りこんでるところに引き込まれるし感心する。

Antisocialites

3. Alvvays – Antisocialites (Polyvinyl)

ドリーミーな最初の2曲がこの作品のハイライトになると思うし、それはそれですごく好きなんだけど、それ以降のアノラックとクラウトな曲構成こそがこのバンドの真骨頂であり、そういう部分も含めて怒涛のノスタルジック。もうね、抜け出せなくなる。だけどただのリヴァイヴァルではない工夫があるところが素晴らしい。

Guppy

2. Charly Bliss – Guppy (Barsuk)

ヴォーカルの女の子のキャラクターや歌声を取り上げ気味ですが、この子のソングライターとしての能力は相当高いと思う。そっち方がよっぽど重要で、変な形容の仕方をするのは止めたほうがいい。そして、それ以外のメンバーの実力、センスも相当ある。デビュー作でここまで完成度の高いインディロックはあまり記憶がない。

Plum

1. Wand – Plum (Drag City)

元々ポテンシャルの高いバンドだとは思っていたけど、なんか他のバンドで聴いたことある感じの音だなっていう部分は否めなかった。けど、ソロ作などを挟み出た今作で大きくシフトチェンジしてきた。その代わりとっつき易さは無くなってしまったけど、それ以上に有り余る個性や魅力が備わった。女性メンバーが加わったことも大きかったね。

と、こんな感じに収まりました。
ものすごく突出した作品はなかったので、そんなに差はないんですが、結構効いたやつを上位に入れたつもりです。
今年もやはり、女性シンガー、ヴォーカルものが多いなあって感じでしたね。これも最近の流れなんでしょうけど。あとDead Oceans多すぎじゃねって?

益々音楽が身近な時代になってきているので、音楽聴くのと新喜劇を観るのと酒を飲み比べる毎日で時間が足りなくて大変でした。

すでに来年リリースの作品から期待できるのがいっぱいあるので、来年も寝る暇なさそうだなあ。。
ってことで、まだちょっとあるけど今年一年ありがとうございました。2018年もよろしくお願いします。

warszawa