バンド人生なんて悲喜こもごも。ちょっとの間、ビッグレーベルでやっていたけど、結局は出戻りとなっちゃいましたが、きっと改めて温かく向い入れられたことでしょう。ってことで通算4作目は再びBurgerからの登場となりました。ガレージとパンクの中間にある音を繰り広げるバンドですが、今作はそこにサイケポップ感が更に加わった感じで、過去最強にメロディック。シンセ等も臆せず取り込み、甘酸っぱいトッピングを加えている。曲自体はとてもシンプルな構造なので、スルッと食べれちゃう感じ。こないだ喫茶店で、おばちゃんが同じケーキをおかわりしていた気持ちが分かります。別腹ではない、本腹スイーツポップ。 8.0
