Review

Suuns – Felt
7.9

デビュー作がチルウェーヴやダークウェーヴ全盛時に出てきたこともあり、その一連のバンドと位置付けられがちでしたが、改めて違うよね。デビュー作から8年で4作目になりますが、このバンドとしての成熟期に入ったようです。常にエレクトロニックなアプローチはありながらも用い方に幅があり、生音がメインの曲では料理に...[Read More]

Gift Wrap – Losing Count
6.7

7.7
User Avg

デビューから一昨年、昨年と所属バンドのアルバムが出たところなので、まさかこのタイミングでソロ作が出るとは想定していなかった。トリオバンドのうちの一人ということもあり、ソロ作だけど音楽の基本は一緒のようで、バンドの音での表現に対し、こちらのソロはエレクトロやシンセを多用した実にソロ作らしい仕上がり。だ...[Read More]

Camp Cope – How to Socialise & Make Friends
7.8

実にオージーな音なトリオの2作目ですが、前作に引き続き地元レーベルとUSレーベルからのダブル・ネームでのリリースです。でも、アメリカのバンドと言われても違和感はない。オージーとUSのDIYインディに通じる部分はかなりあると思うけど、個人的に感じているのは、オージーものは比較的フラットなメロディに対し...[Read More]

Jorge Elbrecht – Here Lies
7.7

たぶんなんとなく思うに、この人は結構難しい性格の人なのかなと。ひねくれているというわけではないですが、こだわりが凄そう。ここ最近はレーベルの立上げや、プロデュース、コラボレート、プロジェクトの活動が中心でしたので、やっと本人の作品を出してきたなって印象。まだやっているのか分からないバンド時代から感じ...[Read More]

Jonathan Wilson – Rare Birds
6.4

スタジオ所有のミュージシャンで、彼のスタジオではFather John Mistyなど、よく知られたミュージシャンが作品を制作している。そんな立場を活用してゲスト参加もなかなか豪華で、クレジットを確認しても、相当多くのミュージシャンがこの作品の制作に携わっており、特権的な作品になっている。ここまでの...[Read More]

In Tall Buildings – Akinetic
8

best album

前作から3年でこれが3作目と、いい感じのペースとタイミングの作品だと思う。基本的なことは前作からの延長で、相変わらずの優しく柔らかいメロディと歌声に瞬殺される。そして音作りにエレクトロニクスの導入など、前作よりも精密でシカゴ産らしい細かなアイディアが加わった。今回は名プロデューサーを招いての作品とい...[Read More]

Mint Field – Pasar De Las Luces
7.1

メキシコにはサイケデリック・シーンがあるようで、ちょいちょいこんな感じのバンドが登場しますね。でも他のバンドはもっとサイケロック寄りに対し、彼女たちはアンビエント、アトモスフェリック、シューゲイズ路線。出身がアメリカとの国境街ということで、音楽的な影響はもあるのでしょうか。アルバムを通して聴くと、想...[Read More]

Sonny Smith – Rod For Your Love
7.5

リリースを前に公開されていた最初の曲は、今年のベストの一つに数えられるだろう名曲。それ以外の曲はリリース後に初めて聞くことになったので、一つ一つ期待をしながら聴いていく。彼はバンドメンバーで制作する他の形態など、かなりの多作かだが、今回の新作までは少し間が空いたと思う。そして、よく知られたミュージシ...[Read More]

The Men – Drift
6.3

デビューから毎年アルバムを出していた頃は、その年のベストの常連でした。年イチのリリースが途切れた後で、主要メンバーが抜け、レーベルも離れてリリースした前作は残されたメンバーでなんとかThe Menの音を継続しようとしてる感じが、逆に辛かった。もうこのバンドも終わっちゃうのかなと正直思っていたところに...[Read More]

Renata Zeiguer – Old Ghost
7.9

これがソロデビュー作となる人物ですが、それ以前にAva Luna, Widowspeak, Mr. Twin Sister, Mutual Benefit, Quilt, Leaplingとか、20近くのバンド作品でヴァイオリン奏者として参加してきた実は活動歴が結構ある人。元々ピアノやジャズなどのク...[Read More]

Holly Miranda – Mutual Horse
5

ソロデビューが大きめなレーベルでしたが、その後は現在のところからリリースが続いています。デビュー当時は現在よりもアコースティックで枯れた雰囲気があったので、XLが最もロックやインディに寄っていた頃に出ていた貴重な作品でした。そして現在はデビュー当時のアコースティックな路線ではなくて、スタジオ作品とし...[Read More]

American Pleasure Club – A Whole Fucking Lifetime Of This
8.1

面倒くさい時代ですから、あの名前のままじゃそりゃ面倒なことになりそうですよね。でも変えた名前がこれって、完全におちょくってますね。本作が出る少し前にもなんか出していましたが、こちらは正式な作品かな。作りはローファイな音楽ではありますが、やっていることは適当そうでそうでもない錬って作られた印象で、宅録...[Read More]