Review

S. Carey – Hundred Acres
6.4

どうでもいい話かもしれませんが、最初からこの名前が好きじゃない。普通に本名で良いんじゃないかと。だってこれってT-岡田みたいなもんでしょ。まあそれは置いておいて4年に一度のソロ作3作目ですが、過去2作とほぼ変わらない路線だけど、ややフォークに重きを置いた感じでしょうか。マルチな才能の持ち主である人に...[Read More]

Kal Marks – Universal Care
5.5

これが3作目になりますが、前作は90年代のオルタナ領域ど真ん中な感じでしたが、今回は何か変なことになってきた。基本の90年代式ポストコア、グランジは変わらないけれど、それよりも古い時代のサイケロックやハードロックのような音楽を取り入れていて、タイトなんだけどもっこりブリブリなところがあって、ゴリゴリ...[Read More]

FRIGS – Basic Behaviour
7.3

シングルが出てきた頃から考えるとデビュー作が出るまで結構時間が掛かったかもです。それもそのはず、このアルバムの制作に16ケ月も費やしたとか。もちろんその期間ずっとレコーディングしていたとは思いませんが、納得するものまで繰り返し作ったということでしょう。そしてその16か月間に偽りはなく、仕上がりもデビ...[Read More]

Brigid Mae Power – The Two Worlds
7.6

旦那Peterさんは色んなアプローチの音楽制作や活動で知られますが、嫁さんはギター中心のフォーク路線を続けていて、前作は旦那の音楽のようなアンビエント要素がありましたが、今回は逆にアシッドフォークな要素を強めたような印象です。多分一発録りした曲で構成しているようで、シンプルな作りになるのは必然的。ど...[Read More]

Wei Zhongle – The Operators
6.3

これまで幾つかのレーベルからリリースをしていますが、絵に描いたようなアングラ・レーベルを渡りあるいて今回も新しいレーベルですが、知る人ぞ知るところからになりました。やっている音楽が変だから当然といえばそうなんですが、今回もアートと言えば聞こえはいいですが、変なフレーズの繰り返しが得意技で、そこに実験...[Read More]

Superchunk – What A Time to Be Alive
7.5

8.5
User Avg

もう来年で結成30年になるんですね。そう考えたら凄いよね、初期の頃からそんなに大きく変わっていないんだから。これまで名作として挙げられる作品を幾つか残してきたと思いますが、正直なところ本作を含めてこの先は名作と呼べるものは出てくるとは思えない。長年やっているバンドが新作を出した時、多分みんなもそうだ...[Read More]

Screaming Females – All At Once
8

best album

もう10年以上活動しているバンドだけど、未だに若手感があるのは何ででしょうね。パンクっぽい音がそう感じさせるかもしれないけど、そういう意味では今作は遂に若手バンドから脱却した印象。やっていることの基本は変わっていないですが、音が厚く演奏も太くて急に巧くなったように聴こえる。そしてポップな要素も加わっ...[Read More]

Olden Yolk – Olden Yolk
7.1

メンバーのドラマーが先にソロ作をリリースしていましたが、今度はQuiltのギタリストが別バンドとして作品をリリースしてきました。個人的には女性シンガーが先にソロ作を出すもんだと思っていたので意表を突かれた流れです。元々は1人で始めたプロジェクトだったようですが、本作の制作時にはメンバーを加えてバンド...[Read More]

Dana Buoy – Ice Glitter Gold
6.9

結構久々にこの名前を聞きましたね。もっとも、このソロ活動作より本隊バンドの方が音沙汰ないですが。前作が6年前にもなるのですが、なんとなく覚えた感じの音楽のままで記憶が蘇ってきました。エレクトロニック主体で80年代的なメロディ・ラインがこのソロ活動の目的なんでしょうけど、今回は本隊バンドの様なサイケロ...[Read More]

Robert Earl Thomas – Another Age
4

当レーベルにおいては少数派のフォーク主体バンドに在籍し、普段は女性シンガーがメインだけど、そっちじゃない男性がソロ作を出した。普段バンドでメインのヴォーカルを務める人のソロ作とかより、こういう人の作品こそソロ作の意味があると思う。そしてどんなことをやるのかなと思ったら、少し渋めで、フォーキー、そして...[Read More]

Ought – Room Inside The World
7

ヴォーカルの人のソロ作を挟み、レーベルも移籍して充電期間と環境変化を経ての作品。その両方の結果が少なからず影響していると思わせる仕上がりです。ソロ作のややフォーク・アプローチがあったことで、ここではこれまでのバンド音を一応追求できている。そして過去に在籍していたレベールは硬派なので、それなりの仕上が...[Read More]

Shannon & the Clams – Onion
6.1

知名度のあるミュージシャンが最近立ち上げたレーベルに移籍して初のアルバムで、プロデュースもそのDan Auerbachが手がけている。当然仕上がりにはその影響が出ており、今までで最もしっかりとした音になっている。でもそれが良いかと言われると難しく、今までの少々荒くてもスリリングな音に魅力があったので...[Read More]