Review

Matt Valentine – Blazing Grace
7.7

最近はソロ活動が目立ちますが、それはそれでいいんですけど、ちょっと寂しいような。しかし、デュオとかソロとかを含めて初期の頃のハイペースには及びませんが、リリースが増えているのはこの人にとってはいい兆候かな。言ってみれば試合に出続けて調子を上げるタイプみたいなもので、ここ最近の中ではかなり脂の乗った仕...[Read More]

The Body – No One Deserves Happiness
7.9

ただのドゥームなんてやらないこのデュオ。久々の単独作となった本作は普通じゃないやつ度が今までの何倍も増しです。まず最初から気付くのはゴスペル調の女性ヴォーカルが入ってくること。一応ゲスト扱いではありますが彼等のドライなドゥームとの相性も抜群で、今作の印象付けに大きな役割を果たしている。 続いて...[Read More]

Carter Tanton – Jettison the Valley
6.6

Lower Densなんかにもいた人だったんですが、それ以外の経歴も色々とあるようで、いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャン的な存在の人物によるソロ作2枚目。前作も豪華なメンバーが参加、サポートしてましたが、今作も素敵な女性シンガー達が参加しています。フォークながらも柔かなシンセなどが包み、少し高...[Read More]

The Drones – Feelin Kinda Free
8.6

8.7
User Avg
best album

前作からセルフリリース的な活動に変わり、露出度は一気に下がりましたがその反面、製作意欲は増したのかなと思わせる作品になりました。今まで通り遅めの速度にタイトな音で構成されたもので変わりませんが、前よりゴシックで実験度を高めたアートチックなものへと進化しています。男女のヴォーカルを効果的に配置し、異質...[Read More]

Purple Pilgrims – Eternal Delight
5.5

7.5
User Avg

一時期の勢いはなくなりましたが、相変わらずの曲者リリース揃いなレーベルからこちらの姉妹デュオは情報によれば今は香港にいるとのことですが、完全な白人女性です。居住地からの音楽的な影響はあるような、ないような。 ほとんど全ての曲が同じような遅いテンポでぼんやりと繰り返される。何か音楽を聴きたいと思...[Read More]

Mothers – When You Walk A Long Distance, You Are Tired
7.3

7
User Avg

後に楽曲性を広げ、立派なアーティストへと成長して行く女性シンガーの初期段階に通じるものを感じさせるが、こちらの彼女シンガー場合はソロ活動家ではなくて、初めからバンド編成であることが大きな違い。そもそもバンドとして結成されたと思いますが、ヴォーカル女性の存在感が際立ってるのでそう感じてしまう。チャンバ...[Read More]

La Sera – Music For Listening To Music To
6.9

4.9
User Avg

最初の頃から一緒にやっていたと思うけど、御夫妻になられてこれで誰もが認めるデュオバンドとなりましたね。そんなめでたい今作ではそれを祝すように旦那さんもヴォーカルで積極参加しています。だけど、奥さんのハイトーン・ヴォイスに比べるとかなり渋めでして、同じ曲なのに彼が歌うと一気に枯れるから不思議なもんです...[Read More]

Big Ups – Before A Million Universes
7.3

7.2
User Avg

ここまでSlintみたいな感じだったけかな。低速低音そして轟音へと展開するお決まりのパターンが続けてやってくる。本家よりは重たくハードコアなテイストですが、ほとんど変わらない感じの曲が少なくない。あと、Jesus Lizardが遅い曲をやったような雰囲気の曲も割とある。と、このバンドとしての個性が全...[Read More]

Mind Spiders – Prosthesis
7.7

ポストパンクの基本系に忠実な印象のあったこのバンドですが、今回はエレクトロニクスを強めに取り込み、よりシャープにそしてクールなものをやっている。正確に刻まれたドラムとシンセのサブベースを絡め疾走感を出しておいて、不協和音ギターを乗せたり、時にギターがリズムを作る役目をしたりして常に速度感を出している...[Read More]

Thao & The Get Down Stay Down – A Man Alive
7.8

8.1
User Avg

何故か女性アーティストにこんな感じの実験というか、ちょい複雑、多様な音楽を交えたロックとポップの間にあるような音楽が多い気がします。そんな中ではどちらかと言えばロック寄りだったこちらのシンガーですが、強力なプロデューサーを迎えてリズム感を強化してきました。たぶん生まれ持った感性だと思いますが、オリエ...[Read More]

Guerilla Toss – Eraser Stargazer
7

意外と最近はフル作品は出していなかったこのバンド。前回EPからダンス主体レーベルに移籍してますが、割と間違っちゃいないような気がします。まあ本人達の音楽には何も影響なくて、相変わらずのアヴァンロック。 初期の頃から比べるとファンク部分が増えた印象で、シャープなテイストよりはグルーヴ重視かな。ち...[Read More]

Rob Crow’s Gloomy Place – You’re Doomed. Be Nice
8

7.9
User Avg
best album

バンドとソロと割と頻繁にリリースはしているけど、どの作品にしてもあのメロディと歌声が聴こえるだろうし、そんなに変わることはないだろうと思いつつも、何故か分からないけど今回の作品には凄く期待していた。 彼以外のメンバーが何者か調べてないですが、バンド全体で完全にRob Crowの音になっている。...[Read More]