Review

Crater – Unearth
5.9

前作は小さいながらもレーベルに所属してのリリースだったけど、今回は自分達でデジタルだけでのリリースになっちゃいました。そもそも前作は地元っていうことだけで、そのレーベルから出てはいたけど、あんまりレーベル・カラーではなかったので、まあしょうがない。やっていることは前作とほぼ一緒ですが、それなりにスキ...[Read More]

Green Child, The – The Green Child
7.6

人気プロデューサーが意外なパートナーと手を組んだ作品。想定通りエレクトロ、シンセ、そして4/4リズムが中心。あとクラウト、サイケと、この辺りも彼の活動歴から納得の範囲。しかし、少し前に出していた本気のインスト・ソロ作から比べるとかなりユルい。特に相方さんの過去の活動歴からしてこのような感じになるとは...[Read More]

Shame – Songs of Praise
8.3

9.3
User Avg
best album

実質これが初のアルバムになるんですけどそう感じさせない、いきなり出色アルバム。主に80年代、90年代の音楽を好んで聴いてきたのかな思わせる部分と、最近の音楽も聴いているな思わせるところがあり非常に説得力が高い。でもそれ以前に既に自分達の音を備えていて、なんていうか硬派なんだけど攻撃性はなくて、英国産...[Read More]

Björk – Utopia
7.5

8.2
User Avg

これが通算9作目(サウンドトラックを除くと)になるようですが、ソロ活動になってから20年以上、やっていることにブレがない。Björkとエレクトロニック・ミュージックはほぼ常に一体で、その時の旬のサウンド・アーティストを取り込んできたわけです。そして今作は前作に引き続き、Arcaを音の作り手として起用...[Read More]

Courtney Barnett & Kurt Vile – Lotta Sea Lice
7.1

このタイミングでこのコラボレート作かと、少し早いような気もしたけど、Kurt Vile側としてはちょっと息抜きって頃合いでしょうか。実際、普段よりは力の抜けた内容で、互いの持ち味をバチバチとぶつけ合うのではなく、とても穏やか。コラボレート作の多くは大体このパターンだと思いますが、この2人が組んでガツ...[Read More]

Tusks – Dissolve
5.8

ロンドン出身だけどアイスランド的なシンガーのデビュー作は、アイスランドとゆかりの深いレーベルからの登場です。制作は長年の付き合いらしい人物との共作で、その人は Alt-J, We Were Evergreen, Marika Hackman などの作品も手がけているそれなりの経歴の持ち主。その人にど...[Read More]

St. Vincent – MASSEDUCTION
6.9

だいぶスターになってからの新作です。まず、かなりエレクトロニック色の強い内容になったなと。作品としてはエレクトロニックでも、ライブではバンド編成なんだろうかと思っていたけど、最近のライブ映像では一人で登場して、トラックもそのままで演奏していた。ってことで、今回はそういうコンセプトなのかなと解釈しまし...[Read More]

Roz And The Rice Cakes – Devotion
6.8

ざっと見た感じでニュー・アルバムっていう記述の仕方をしてるところが多いのでチェックしたら、2014年にファースト・アルバムらしいものをデジタルでリリースしていますね。要するに知らない存在であったこのバンド。ヴォーカルの女性の声質というか顔に特徴があって・・・マニア受けしそうで、そうでもない微妙な感じ...[Read More]

Chelsea Wolfe – Hiss Spun
6.8

彼女が最初出てきた頃は懐かしのウィッチハウスと呼ぶような路線でしたが、作品を重ねるごとに進化をし、今回もその過程にあると思われる。今作で最も注目する点は、ドゥーム、ハードコア路線のアーティストが参加してるところなんだけど、結果としてこれまでで最もバンド的な作品になり、もはやソロ名義で通じるような内容...[Read More]

Zola Jesus – Okovi
7.8

8
User Avg

たったの1作で出戻りです。ビッグレーベル移籍となった前作の成績がイマイチだったかは分かりませんが、結構ポップに打ち出していたので、この先の期待と不安が入り混じっていた矢先の復帰ということで、なんかこれで良かったような、もうちょっと頑張って欲しかったような、でもそれは試合に出れる環境みたいな話ですかね...[Read More]

Oh Sees – Orc
7

なんでこのタイミングで名前変更なのだろう。現在のメンバーになっておよそ3作目ですが、特に区切るタイミングでもないと思っていたから疑問を感じていた。まぁ過去の例からして単なる思いつきぐらいで特に気にすることではないかと思ってました。さっきも言いましたが新しい編成になってからはメンバーに変化はないと思わ...[Read More]

Frankie Rose – Cage Tropical
7.7

前作から4年も経っていたんですね。ソロ活動に至るまでは忙しなくバンドを渡り歩いていましたが、1人になって、それ相当のソロっぽい路線へと向かっていましたが、今作では現役プレイヤー兼名プロデューサーJorge Elbrechtなどの力添えもあり、かなりちゃんとしたというか、プロデュースされた音に進化して...[Read More]