Review

Courtney Barnett & Kurt Vile – Lotta Sea Lice
7.1

このタイミングでこのコラボレート作かと、少し早いような気もしたけど、Kurt Vile側としてはちょっと息抜きって頃合いでしょうか。実際、普段よりは力の抜けた内容で、互いの持ち味をバチバチとぶつけ合うのではなく、とても穏やか。コラボレート作の多くは大体このパターンだと思いますが、この2人が組んでガツ...[Read More]

Tusks – Dissolve
5.8

ロンドン出身だけどアイスランド的なシンガーのデビュー作は、アイスランドとゆかりの深いレーベルからの登場です。制作は長年の付き合いらしい人物との共作で、その人は Alt-J, We Were Evergreen, Marika Hackman などの作品も手がけているそれなりの経歴の持ち主。その人にど...[Read More]

St. Vincent – MASSEDUCTION
6.9

だいぶスターになってからの新作です。まず、かなりエレクトロニック色の強い内容になったなと。作品としてはエレクトロニックでも、ライブではバンド編成なんだろうかと思っていたけど、最近のライブ映像では一人で登場して、トラックもそのままで演奏していた。ってことで、今回はそういうコンセプトなのかなと解釈しまし...[Read More]

Roz And The Rice Cakes – Devotion
6.8

ざっと見た感じでニュー・アルバムっていう記述の仕方をしてるところが多いのでチェックしたら、2014年にファースト・アルバムらしいものをデジタルでリリースしていますね。要するに知らない存在であったこのバンド。ヴォーカルの女性の声質というか顔に特徴があって・・・マニア受けしそうで、そうでもない微妙な感じ...[Read More]

Chelsea Wolfe – Hiss Spun
6.8

彼女が最初出てきた頃は懐かしのウィッチハウスと呼ぶような路線でしたが、作品を重ねるごとに進化をし、今回もその過程にあると思われる。今作で最も注目する点は、ドゥーム、ハードコア路線のアーティストが参加してるところなんだけど、結果としてこれまでで最もバンド的な作品になり、もはやソロ名義で通じるような内容...[Read More]

Zola Jesus – Okovi
7.8

8
User Avg

たったの1作で出戻りです。ビッグレーベル移籍となった前作の成績がイマイチだったかは分かりませんが、結構ポップに打ち出していたので、この先の期待と不安が入り混じっていた矢先の復帰ということで、なんかこれで良かったような、もうちょっと頑張って欲しかったような、でもそれは試合に出れる環境みたいな話ですかね...[Read More]

Oh Sees – Orc
7

なんでこのタイミングで名前変更なのだろう。現在のメンバーになっておよそ3作目ですが、特に区切るタイミングでもないと思っていたから疑問を感じていた。まぁ過去の例からして単なる思いつきぐらいで特に気にすることではないかと思ってました。さっきも言いましたが新しい編成になってからはメンバーに変化はないと思わ...[Read More]

Frankie Rose – Cage Tropical
7.7

前作から4年も経っていたんですね。ソロ活動に至るまでは忙しなくバンドを渡り歩いていましたが、1人になって、それ相当のソロっぽい路線へと向かっていましたが、今作では現役プレイヤー兼名プロデューサーJorge Elbrechtなどの力添えもあり、かなりちゃんとしたというか、プロデュースされた音に進化して...[Read More]

Waxahatchee – Out In The Storm
8

お姉さんか妹さんかよくわかってないですが、姉妹のもう一方もソロ活動を開始し、こちらも実質ソロ・バンドってことで、たくましい姉妹ですね。そして多分お姉さんもバンド・メンバーとしてサポートしての4作目。初期の頃から比べるとソロ感は強まり、インディロックではありながらも彼女のソングライトの部分がより鮮明に...[Read More]

Toro y Moi – Boo Boo
5.4

9.6
User Avg

別名儀作、コラボ作、企画作など、毎年何かしらのリリースをしていますが、この名義では中1年空けてのリリースです。前作でサイケポップ、生楽器路線へ向かったと思ったら、再びエレクトロニック色に戻した印象。そしてR&Bやソウルにも寄せた感じ。とはいっても、ライトなソウルやR&Bであることには変わりなくて、さ...[Read More]

Terry – Remember Terry
7.2

プロジェクト・バンドとして昨年デビューしたばかりですが、いい感じだったのか、今年もアルバムがリリースされました。男女2x2の編成っていうことと音楽的にも、昨年好きだったSavoy Motelに重なるところがあって、幾つかの曲は、一緒のバンドと言われても疑わないくらい似ている。しかし、彼らの方がある意...[Read More]

Au.Ra – Cultivations
7

2年間にリリースされたデビュー作以来となる新作ですが、そのデビュー作はシューゲイズやエレクトロニカの残り香的ノスタルジアに、ちょろっとグラつかされましたが、今回の新作では少し方向性は変えている。まず、シューゲイズの部分は少しニューウェーヴ路線に移行させ、エレクトロニカの部分はシンセウェーヴな感じに変...[Read More]