Celestial Shore – Enter Ghost (Hometapes)

酒に選択肢のない店。つまり日本酒は日本酒だけでひとつ、焼酎も焼酎だけでひとつ、当たり前だがビールは瓶ビールだけ。仕事場から近いのに、なかなか行く機会がなかったが、もうめったに来ること無いかもと思い、先輩若手に連れて行ってもらう。噂通り店は狭く、名物の焼酎は一口貰って試すが超危険な味でその後は一切拒否。あまり気乗りはしなかったが、一品日本酒に挑むことにした。焼酎ほどではないが、やっぱヤバい感のある味。そんなに飲んでないけど、記憶に影響を与える酒だ。ひどく酔っては無いが部分的な覚えが無い。串も言うほど旨くなかったし、もう行かない。キリッと収まらなかったけど、今日はもういっちょ辛口で続けます。デビュー作にしては完成度高すぎて嫌味ったらしいバンドだと思っていたら、少し分り易い方に歩み寄ってくれた。さっきのバンドみたいに長めの曲で複雑に引張ることも出来ると思うけど、あっさりとした長さにする辺りがやっぱ憎たらしい。この音楽こそが計算高いものと思うが、その賢さが全面に出ているのが鼻につく。この音楽を素直に楽しむか、インテリぶるんじゃねえと外方を向くか、どっちにしていいか分らない試されている感じが、やっぱりムカムカするなあ。