フィラデルフィアのエモ、インディロック・バンド mewithoutYou が、シューゲイズな要素を交えた新曲 “Julia (or, ‘Holy to the LORD’ on the Bells of Horses)” をリリースしました。そしてこの秋に Will Yip のプロデュースで新作アルバムのリリースが予定されていて、ベーシスト Greg Jehanian が復帰しての作品にもなります。
shoegaze
Spirit of the Beehive – “Can I Receive the Contact?”
フィラデルフィアを拠点にするローファイ、エモ、ノイズロック、シューゲイズ・バンド The Spirit of the Beehive が、2017ねんにリリースしたアルバム ‘Pleasure Suck’ に続き、通算4作目になるアルバム ‘Hypnic Jerks’ を Tiny Engines から9/14にリリースします。そしてそちらのアルバムから、収録曲 “Can I Receive the Contact?” を先行公開しました。’Hypnic Jerks’ は、もともとはミックステープ的な扱いでリリースする予定だったそうで、パッチワーク的な作りになるそうです。
Ellis – “The Drain”
トロントを拠点にするミュージシャン Linnea Siggelkow によるDIY、ドリームポップ・プロジェクト Ellis のニュー・シングル “The Drain” がリリースされました。ギターとシンセを基本にした哀愁でやや気だるいシューゲイズ、スローコア風な曲です。地元では、Vallens や Free Cake For Every Creature とのライブ共演もあるようです。
Roy Montgomery – “Landfall” (Feat. Liz Harris)
ニュージーランドのギタリスト Roy Montgomery が来月新作アルバム ‘Suffuse’ をリリースします。2016年にリリースした4作のインスト・シリーズ作の後、ヴォーカルを入れた作品を再び作りたいと思ったそうですが、本人の歌声があまり好きではなく、そこで様々なアーティストに声をかけゲスト・ヴォーカルの形で完成させた作品です。参加しているアーティストは、Grouper こと Liz Harris, Julianna Barwick, She Keeps Bees の Jessica Larrabee, Circuit Des Jeux こと Haley Fohr, Katie Von Sleicher, そして Purple Pilgrims の Clementine and Valentine Nixon という素晴らしいメンバー。そしてそちらから、Liz Harris をフィーチャーした “Landfall” が、先行公開されました。アルバム ‘Suffuse’ は、Grapefruit Records から8/17にリリースされます。
George Clanton – “Dumb”
ブルックリンを拠点にするアーティストで、Esprit 空想 や Mirror Kisses のヴァイパーウェーヴ・プロジェクトでも知られるエレクトロニック・ポップ、フューチャーポップ・アーティスト George Clanton が、今年3月にリリースしたシングル “Make It Forever” に続き、新曲 “Dumb” をリリースしました。こちらの曲は、先のシングルと共に収録されるニューアルバム ‘Slide’ からの先行シングルになり、シューゲイズを混ぜたローファイ、ベッドルーム・ポップです。アルバム ‘Slide’ は、 100% Electronica から8/17リリースされます。
A Place To Bury Strangers – “Frustrated Operator” (Slowdive Remix)
ブルックリンのノイズロッック、シューゲイズ・バンド A Place To Bury Strangers が、今年 Dead Oceans からリリースした3年ぶりのアルバム ‘Pinned’ のリミックス・アルバム ‘Re-Pinned’ が、10/5にリリースされます。リミックスはは、Slowdive, Trentemøller, No Age, Metz, そして Black Dice の Eric Copeland などが参加しており、そちらから Slowdive によるリミックスが先行公開されました。
Nothing – “Zero Day”
フィラデルフィアを拠点にするグランジ、シューゲイズ・バンド Nothing が、新作アルバム ‘Dance On The Blacktop‘ を、Relapse Records から8/24にリリースします。2016年の ‘Tired of Tomorrow’ 以来、2年ぶりのリリースとなるアルバムは、Sonic Youth, Dinosaur Jr などを手がける John Agnello によるプロデュースで制作され、そちらの作品から収録曲 “Zero Day” が先行リリースされ、ビデオクリップが公開されました。
Ness Lake – “Bed Like a Grave”
ミシガンはイプシランティ出身のローファイ、スローコア、エモ、シューゲイズ・トリオ Ness Lake が、新曲 “Bed Like a Grave” を公開しました。こちらの曲は、Take This To Heart Records から6/15にリリースされる新作アルバム ‘Kicking’ からの先行曲になります。先に公開されていた “Forgot” とともにどうぞ。
Floating Room – “Seashell”
今年の初めに新作アルバムをリリースした Drowse のメンバー Kyle Bates と Maya Stoner (Sabonis/Forest Park) と によって始まったポートランドのシューゲイズ/ドリームポップ・バンド Floating Room が新作アルバム ‘False Baptism’ を、6/22に Good Cheer Records からリリースします。アルバムは、アナコルテスにある Phil Elverum (Mount Eerie) と Nicholas Wilbur が所有する教会を改造したスタジオ The Unknown にて Nicholas Wilbur により録音されました。そちらの作品から収録曲 “Seashell” が公開されました。
Mess – “Cave”
カンザスシティを拠点にするインディロック、シューゲイズ・バンド Mess が、ニュー・シングル “Cave” をリリースしました。少し哀愁混じりのDIY系インディロックで、こちらの曲も収録予定のデビュー・アルバム ‘Learning How to Talk’ のリリースを今年の秋頃に予定してるようです。