Young Hunting – “Maze”

Young Hunting

ロスアンジェルスのインディ・バンド Young Huntingが間もなくデビューLP をリリースします。それにしても Youngなんとかっていうバンドやアーティストが多すぎです(笑)、もう憶えられなくなってきた。サイケデリックな要素とドリームポップとオルタナロックの間な感じ。アルバム Maze は、Gold Robot Records から 6/4 にリリースされます。

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Young Man – ‘Beyond Was All Around Me’ (Frenchkiss)

Beyond Was All Around Me

宿の入り口や廊下には、テレビの収録で訪れた芸能人の写真が沢山飾られていた。よく知られた人達が結構来てるようで、その中には何を食っても「うっめ〜」とリアクションをする例の芸能人も来ていたようだ。自分たちも料理を頂く時には真似して「うっめええ」とやるように心がけていたのだが、ついつい普通に忘れて食うことに集中してしまう。たぶん腹が減っていてそれどころじゃないんだな。例の芸能人Kは、カップラーメンの特集でも「めっちゃうめええ」と雄叫びをあげていたようだから大したもんです。普通に「うまっ」くらいのほうが信憑性があるとおもうが、テレビの仕業ですからね。何事も程々が宜しいかと思います。ま、楽しいけど。このバンドのことはあまり知りませんでしたけど、色々と見ていると中心人物でソングライターと思われる Colin Caulfield を大きく扱う傾向あるようです。シカゴを拠点にするバンドでメンバーは彼を含めて5名。Panda Bear や Deerhunter のソングライターと比較するひともいるようですが、それらのアーティストの書くメロディよりは王道感がある。それは巧妙なバンドの演奏が影響しているのかな。もしPやDのようなちょっと粗いバンドの音で表現していたら違った印象があったかも。そういう意味ではソロ・バンド的なイメージで、バンドメンバーはあくまでサポート的な雰囲気。そつないけど、ちょっと月並みな感じかな。それでもKなら「めっちゃいいい〜」って言うんだろなあ。

5.5/10

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The Drones – ‘I See Seaweed’ (self release)

I See Seaweed

マルチ21。ちょっと古い話題ですが、この単語を聞いてすぐ分かる人は趣味が一緒ですね。このワードが出た瞬間、たちまちブームになって、すぐに Multi21 Tシャツも出るくらいの盛り上がりでした。事態はまだくすぶっていて、同情を買う側が、今度は非難の対象に。こういう政治的な要素を含めてこのスポーツの面白いところだし、メディアも煽る煽る。今後も火種は残ったままだろうから、なんかあるかもね。過去の歴史をみても、似たようなような状況はあったし、そういうのが結局語り継がれて行くわけです。さて、その渦中の人と同じオーストラリア出身のこのバンド。これまで ATP Recordings から2枚アルバムをリリースしていますが、それ以外には地元のレーベルから幾つか出してきましたが、今回はセルフ・リリースのようです。一言で言えば、大人系の渋い音を出すバンドですが、自分が聴いたことある作品の印象よりは今回はけっこうハードな感じを受けました。ヴォーカルのお父さんの渋い声質と女性のコーラスに、格式のあるようなロック、ブルース、ハードロックと、どれもがそつなく、いぶし銀なもの。なんとなく先の話題の人とかぶるところがある。まぁ意外とやらかしもしていて、走りは賛否あるだろうけど、なんやかんやで一定の評価は得るタイプ。このバンドがやらかしは無いが、今回はなんかやさぐれた感じがある。なんか、嫌なことあったんかな。でも、同様に一定の評価を得るバンドでしょう。

7.0/10

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The Snails – “Coconut Boat”

The Snails

ボルチモア・シーンの屋台骨、Friends Records から、スペシャルなプロジェクト。こちらの The Snails は、ヴォーカルを聴けば誰か分かる人もいるかも知れませんが、Future Islands と Lower Dens のメンバーによるバンドです。間もなくダブル・7インチのデビュー作がリリースされますが、収録曲から “Coconut Boat” のストリームです。EP Worth The Wait は、4/20 のリリースです。

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CocoRosie – “After the Afterlife”

CocoRosie

5/28 に City Slang からリリースになる CocoRosie の新作アルバム Grass Widow から、セカンド・シングル “After the Afterlife” がアップされました。最初に出ていた “Gravediggress” とは対象的にメランコリーなナンバーです。

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Foot Village – ‘Make Memories’ (Northern Spy)

Make Memories

夜、家に帰ってくると、暖かくなったせいか、もわ〜んと空気が重い。換気をしようと、窓を開けていると外からパン・パンと鳴る音が聞こえてくる。何の音か最初は分からなかったが、パンパンとなる音の間に、かけ声的なものも混ざっている。こんな時間に祭り?そんなわけないよね。もしかしてあそこの某有名人のボクシング・ジムの音? パンパン鳴っているのはサンドバックを叩いている音か。そういわれればそんな感じだ。でも、あそこからは結構距離が、風向きの関係と夜だったので良く聞こえてきたのかも。パスパスとなる感じはこのバンドも一緒。まぁ、ボクシングというよりは祭り囃子系ですが。もう説明する必要ないと思うが、メンバー4名は全てドラムという特異な編成のバンド。息を合わせて叩かれる挑戦的なドラムとヴォーカルの組合せで構成される独特なものは、本当に唯一無比。一度も聞いたことない人なら、太鼓パフォーマンス的なものを想像すると思うが、おおむね間違っていないと思う。ドラムのみとなれば、繰り返しと組合せになり、ミニマルなものになのは当然で、もしヴォーカルがなかったらバンドというよりはパフォーマンス集団な方になってしまいそうだが、彼等は違う。ヴォーカルが入るのに加えて、アプローチはクラウトやプログレッシヴにせよロックですから。最初の作品から聴いているけど、この新作では一段と構成に変化が出ていて、ヴォーカルの入れ方も色々と工夫がみられる。ドラムとヴォーカルだけでこの表現力は凄い。今までよりも曲になってきています。たまにそれ以外の楽器も入るものがあるけど、なんだろう。Lightning Bolt みたいにヴォーカルで操作しているのかも。このバンドはライブを観なけりゃ始まらないと、思っていましたが、このアルバムは作品として楽しめます。でもやっぱり観たいけど。

8.0/10

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The Phoenix Foundation – “Modern Rock”

The Phoenix Foundation

ニュージーランドのソフト・ポップ/ロック・バンド The Phoenix Foundation が、新作アルバム Fandango を 4/22 に Memphis Industries からリリースします。 先行曲 “Modern Rock” は、まさにタイトル通りなモダーンなロック・サウンドです。

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Junip – “Your Life, Your Call”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=DYvKXVoAXmg&w=640&h=360]

スウェーデン、グーテンブルグのインディ・ロック/ポップ・トリオ Junip の 4/22 に City Slang からリリースされるセルフ・タイトルの新作アルバムから、収録曲 “Your Life, Your Call” のビデオです。

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